安宅さんも言ってた「一次情報に触れろ」と [週刊IFWA 2012/5/21] | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2012年6月18日(月) 10:06
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■ 安宅さんも言ってた「一次情報にあたれ」と

先週行われた「アクセス解析サミット」で基調講演をして頂いた安宅さん(ヤフー執行役員)の話は非常にテンポ早く、何しろ話が痛快でした。抽象論なのですが、本質的なことは多くの聴衆の心を鷲掴みにしたようです。

先週の巻頭コラムのタイトルが「調査データはソース(発表元)にあたれ」だったのですが、図らずも安宅さんのプレゼンの中の一つにも「一次情報に触れろ」といった話がありました。

メディアが適当に切り取った表層的な断片の情報ばかり収集してもゴミだと言い放つ辺りは、基本的に私がよくいう話と近いなあと感じました。

彼の著書「イシューからはじめよ」のまえがきでは、MECEやロジックツリー、フレームワークなどといったツールやテクニックの紹介が多い「問題解決」や「思考法」の本とは違い、もっと源流にある原則を書いた本を目指したといったことが書いてあります。

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
http://www.amazon.co.jp/dp/4862760856

どうしても目前の仕事や問題が与えられていると、そもそも論に戻ったりしにくいのですが、そこに僅かでも時間を割くことで、多くの時間を無駄にしなくなるというのは、全くその通りだと思いました。

そしてそもそも論に戻ることで、自分自身の仕事が無くなることへの恐怖もないとは言えません。分析の仕事でも、話しをよく伺うと、本当にそれって必要なのかなとか考えさせられるケースも多々あり、サービス提供側の視点からみると、その辺りに関しても考えさせられました。

事業者の方に話をする場合、最近は正直に、分析も投資対効果でユーザーは考えるべきであると申し上げています。
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