2011年を彩る5つのソーシャルメディアのトレンド | SEO Japan

SEO Japan - 2010年12月21日(火) 12:03
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ソーシャルメディアエクスプローラーから2011年に注目されるであろうソーシャルメディアのトレンドを5つ紹介します。流石に鋭い考察です。 — SEO Japan ソーシャルメディアはどこに向かっているのだろうか?半年後に“事情通”になるために今学ぶべきことは何だろうか?2010年も残すところあと6週間となり、多くの人々が2011年を予測するエントリを投稿している、あるいは今後投稿することになるが、私も便乗し、今後の展開に関する予測、そして、分析をこの場を借りて発表させてもらうことにする。 消費者によるコンテンツのキュレーション 「消費者のストリームに私のブランドは掲載されているだろうか?」これがブランドマネージャー達が、2011年のソーシャルメディアの取り組みを行う上で、最も自問するべき疑問である。なぜなら、来年、人々は自分のコンテンツをより管理可能な形式でコントロールすることを重要視するようになるからだ。消費者は、ツイッターやフェイスブックで多くのブランドをフォローするとクーポンや特売を得ることが出来る点に気が付きつつあるが、いずれ多過ぎる情報の管理に頭を悩ませることになるだろう。 そのため、フェイスブックでは、消費者がウォールからコンテンツを投稿するブランドを除外し、友達リストを使って“本当”の友達にのみに注目し、そして、心から興味をそそられるアイテムのみにコメントを残したり、共有するようになっているのだ。ツイッターでは、Cadmus(カドマス)と言う名の企業が、ツイッターの利用パターンに基づき、どのコンテンツがユーザーに最も関連するかを特定することで、私たちがストリームを閲覧する仕組みを変えようとしている。ペイパー.liやフリップボード(iPad用)等のその他のツールも、基本的にはコンテンツの人気を基にツイッターを管理し、コンテンツを読者フレンドリーにする。 ブランドにとっては、ただ単にコンテンツを作成するだけでは不十分ということになり– 人々のストリームで管理してもらえるコンテンツを作らなければならない。コンテンツが本当に説得力に溢れ、共有する価値があるなら、注目を集め、ライクされ、コメントやリツイートを生み出し、人々のストリームに正当に反映されるので、ブランドマネージャーは胸をなでおろすことが出来るだろう。この取り組みに失敗すると、SEOの専門家とインフルエンサーを味方につけ、そして、コンテンツを人々のツイッターのストリームの見やすい場所にプロモートするため、ある程度の現金を用意しなければならなくなるだろう。 ニッチのロケーション 2010はロケーションの年であったと言っても過言ではない。しかし、2011年は、ニッチのロケーションの年になるだろう。インターネットユーザーのたった4%しかロケーションベースのサービス(LBS)を利用していないのは事実だが、Foursquare(フォースクエア)とGowalla(ゴーワラ)が今年メディアで多くの注目を集めたのも疑いようのない事実である。来年、LBSはさらに焦点が絞られるようになり、その結果、人々が(1)特別な見返りがあると感じ、(2)“大物”が一人占めする感覚が少なくなったと感じれば、利用する人は増えると予測している。 Image via CrunchBase ショップキック等のサービスは、バーゲンを好み – そして、買い物をしたい店にのみ位置を知ってもらいたいと願う – インストアの買い物客に人気がある。フードスポッティングのような新しいプラットフォームは食べ物のニッチで注目を集めている; Xtifyのジオロケーションテクノロジーを使えば、プレイボーイのようなブランドが、アプリを特定の場所の層にターゲットを絞って提供することが出来る。中身を教えてもらい、母親に知られなければ、私は買うかもしれない。 ゲーム化およびソーシャルゲーム このトピックは私の大好物だ。確かに最近やけにファームビルにはまっているが、理由はそれだけではない。自然だからだ。結局、私達は、モノポリーのオモチャを手に入れるためだけに、マクドナルドでラージのドリンクを10年に渡ってオーダーしているのだ。2010年に目立ったのはロケーションだけではなかった。Zynga(ジンガ)もまた多くの注目を集めていた – 同社は、フェイスブックと公式に提携を結び、アップルにすり寄り、そして、人々の自由な時間を奪ったのだ。それでは、2011年、ソーシャルゲーム界では何が起きるのだろうか?私は、ソーシャルゲームはスーパーボウル化するとみている。 冒頭で伝えたはずだ。大きなブランドは既にスーパーボウルのマーケティングを既に計画しているだろう。一般人がビールが詰まった箱のおまけのトロフィーを集める光景が目に浮かぶようだ。そのトロフィーは当然ながらソーシャルウェブと連動しており、消費者は勝利品を共有し、ブランドはトロフィーの持ち主のソーシャルスフィアのデータを根こそぎ集めるだろう(まだ計画を練っていないなら、この企画を実施するとよい –お礼は小切手で構わない)。 そしてフットボール以外では、ファームビルがブランド統合の新たな実験場になりつつある – ここ数週間で大きな発展を遂げており、ファーマーの保険、映画「メガマインド」、そして、マクドナルドのプロモーションが新たに行われている。来年、さらに多くの、そして、さらに深いブランドと既存のゲームプラットフォームの統合が行われ、さらに、消費者を刺激するため、特別優待、クーポン、あるいは、おまけに対するゲームの構造を作成するブランドが増えるだろう。 実は、ソーシャル・メディア・エクスプローラの月刊のニュースレター「ナビゲーター」の今月号で、ジェイソンがゲーム化に関する素晴らしいアイデアを紹介しているので、是非、皆さんには購読してもらいたい。 QR コード ここまでくるとギーク度が高過ぎるかもしれないが、私はQRコードが大好きで、名刺に自分のQRコードを載せるほどだ。追跡することが出来ない従来の印刷メディアおよび屋外のメディアに双方向性が加わり、追跡することが出来るようになる。さらに、何でもない物体や出来事に新しさと不思議な感覚がもたらされる効果もある(Maker Faireで見かけた編み物のQRコードの写真を見てもらいたい – 編み物大好き人間として、これには度肝を抜かれた。ただし、このコードを読み込むためのQRリーダーを作ることは出来ないだろう)。 QRコードは私のようなギークの個人的な趣味のように思えるかもしれないが、日本では受け入れられており、2011年には51%のアメリカ人がスマートフォンを手に入れる点を考慮すると、米国でも飛躍的に成長する態勢は整っている。現在、多くの素晴らしい企業やアプリがQRを試しており(または事業の命運をかけており)、来年、雑誌へのブランドの統合、屋外のメディアでの一貫性のある利用、さらにQRコード、ゲーム化、そして、ソーシャルコマースのマッシュアップを含め、この分野でさらに多くの取り組みが行われるのではないだろうか… ソーシャルコマース 当初、このトレンドについては、グループ購入とフェイスブックコマースの2つのトレンドを軸に私は取り上げることにしていた。しかし、考えれば考えるほど、同じことだと言う結論に達するようになった。どちらも、ソーシャルサークルを活用して、買い物や買った商品を共有する新たな手段である。2010年、消費者にすべての買い物を友達全員と共有してもらおうとした大胆なスタートアップが誕生した(今でもBlippy(ブリッピー)とSwipely(スワイプリー)を覚えている人はいるだろうか?)– しかし、元恋人、母親、そして、近所の人々と購入した医薬品等、あらゆる買い物の情報を共有したいと願う人は少なかったようだ。 しかし、グルーポンを使って「私にはどんな利点があるの?」要素、あるいは、フェイスブック・コマースを介して「見てくれ、俺って格好いいだろ」要素が加わると、個人の買い物(あるいは買おうとしている製品)を既存のソーシャルプラットフォームを通じて自ら共有する人は増える。 また、ソーシャルコマースは、私がフェイスブックを取り上げる際によく引き合いに出す「魚がいる場所で釣りをする」コンセプトにも当てはまる: フェイスブックに6億人近い顧客候補がいるなら、クーポン以外にも他に何かを与える試みを行うべきである。2010年、抜け目のないブランドは、モバイルコマースのアプリを介した収益が増加していた。2011年は、挑戦を惜しまない勇敢ブランドにとって、ソーシャルコマースの年になるのではないだろうか。 2011年の上述の5つのソーシャルメディアのトレンドについて同意して頂けるだろうか?それとも全く同意出来ないだろうか?私は何かを見過ごしているだろうか?コメント欄で教えてもらいたい。 この記事は、Social Media Explorerに掲載された「Five Social Media Trends For 2011」を翻訳した内容です。 QRコードがアメリカで流行っていないのは知りませんでしたが、どれも納得の内容でした。ソーシャルゲームは日本でも既に大流行ですが「ゲーム化」というコンセプトは今後様々な分野に広がりそうですね。日本はLBSでもゲーム化で成功した事例もありますし。ソーシャルコマースはまだまだ発展過程といった感じでしょうか。最初の「コンテンツのキュレーション」は誰もがそして企業にとってもソーシャル化が必須となってくるこれからの時代、ますます重要になってくる分野でしょうね。ソーシャル・コンテンツ・キュレーターなんて肩書きの人がそのうち出てくるかもしれませんね。 — [...]
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