国内主要企業サイトの約4割がhttps未対応

世界・国内ともに常時SSL対応は増加傾向にあるものの、世界では約3割、国内では約4割がhttps未対応となっている。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

世界・国内主要企業 常時SSL対応調査 2018年6月版

前回(2018年3月)に続き、常時SSL対応について、世界および国内の主要企業サイトを対象に調査しました。
2018年7月リリースの Google Chrome 68 から全 HTTP ページに警告ラベルが常時表示されます。今後もGoogleは常時SSL対応を推進し、HTTPページに対して、より厳しく取り締まることが予想されます。

常時SSL対応調査結果のポイント

  • 2018年6月時点で、世界では約3割、国内では約4割がhttps未対応。
  • 常時SSL対応は増加傾向にあり、世界では約7割、国内でも6割近くが対応。
  • 世界でのhttps完全対応は約5割、国内でも4割に留まる。

主要企業サイト 常時SSL対応状況

世界・国内主要企業サイト常時SSL対応率のグラフ

2018年7月からChromeで常時SSL未対応ページは「保護されていない通信」と警告表示

2018年6月以前の表示

2018年7月以降の表示

世界主要企業サイト/国内主要企業サイト 常時SSL対応調査 2018年6月版
調査内容:フォーチュン(FORTUNE)「GLOBAL500」2017年版に掲載された企業および日経225に選定されている企業の公式サイトの常時SSL対応状況
調査方法:PCによる目視調査
調査期間:2018年6月22日
調査対象サイト数:世界主要企業 500サイト/国内主要企業 225サイト

世界主要企業サイト/国内主要企業サイト 常時SSL対応調査 2018年6月版は、以下のサイトで公開しています。

https://at21.jp/web/topic/topic32.html

前回の世界主要企業サイト/国内主要企業サイト 常時SSL対応調査

https://at21.jp/web/topic/topic31.html

株式会社あとらす二十一

https://at21.jp/

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