オプト、独自開発のAuto Tagging AIにより、広告クリエイティブ運用改善の高速化を実現

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2019年08月21日(水)
株式会社オプトホールディング
クリエイティブ分析業務の約30%を削減

デジタルシフトをリードするイノベーションエージェンシー株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:金澤 大輔、以下オプト)は、広告クリエイティブを自動分類するAuto Tagging AI技術により、広告クリエイティブの運用改善を高速化する仕組みを構築しました。これにより、分析にかかる工数の大幅な削減を実現し、広告の費用対効果を向上させてまいります。


ディスプレイ広告の運用において、クリエイティブは広告効果に大きく影響を与えます。そのため、広告効果とクリエイティブに含まれる要素(画像、コピー、訴求等)の因果関係を適切に分析し、迅速にクリエイティブの切り替えを行うことが、広告の効果改善において重要になります。

従来の分析では、クリエイティブディレクターやデザイナー個人の知識や知見に依存した属人的な分析に頼るところが多く、分析のためのレポート作成に多くの時間がかかっており、クリエイティブの運用改善を迅速に行う上でボトルネックとなっていました。

今回のAuto Tagging AIでは、過去の制作知見に基づいたクリエイティブ要素を自動分類し、広告効果と紐付けた分析が即時で可能となります。これにより、クリエイティブ運用において大きな業務割合を占める分析業務の約30%が削減され、クリエイティブ運用改善の高速化が可能となります。

なお、今後の展開としては、Auto Tagging AIを活用し、過去制作分を含む数万~数十万本のクリエイティブを要素分類し、クリエイティブ分析のためのデータ基盤を構築してまいります。

■Auto Tagging AIの特徴
画像内の要素を分類・タグ付けするAIは各種クラウドベンダーから既に提供されていますが、被写体の検出など一般的で粒度が大きいものでした。一方、当社が独自開発したAuto Tagging AIは、同じ商品の広告クリエイティブでも、商品を手に持った画像なのか、商品を置いた画像なのかなど、過去の制作知見を基に、広告効果に相関性のある業種別に抽出した各20以上のタグ要素を自動分類することができ、その分類精度は9割を超え、人の目で分類した時とほぼ変わらない精度での分類が可能です。

<タグ付与イメージ>

今後もオプトでは、企業のマーケティング活動におけるデジタルパートナーとして、広告クリエイティブの品質・効果向上をはじめ、広告効果最大化のための企画および提案を行ってまいります。

■Data Intelligence Teamについて
オプトのエンジニア組織「Opt Technologies」のAI系のR&Dチームです。本プロジェクトの研究開発を担当しています。実際にマーケティングの現場で使われるAIを追求しており、広告主様のマーケティングやプロモーションに役立つAIの研究開発やデータ分析に日々取り組んでいます。

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