国内のモバイル端末所有者、10代・20代は99%以上がスマホ【ドコモ・モバ研調べ】

30代・40代は90%以上、50・60代でも80%以上がスマホを利用。

NTTドコモ モバイル社会研究所は、「ケータイとスマートフォンの所有比率」に関する調査結果を発表した。同研究所では、2010年から継続的に、日本国内のケータイとスマートフォンの所有比率の調査を実施している。

なお本調査では、スマートフォン・ケータイ所有者(モバイル端末所有者)のうち、「1台目もしくは2台目にスマートフォン所有」と回答した場合を「スマートフォン所有」として算出している。

国内のモバイル端末所有者、スマホの比率が9割突破目前

今回の調査によると、モバイル端末所有者のうち「スマートフォン所有」と回答した人の比率が88.9%だった。調査開始以降、スマートフォン所有者の割合は上昇しており、いよいよ9割突破目前となった。

年代別で見ると、10代・20代は99%以上が「スマートフォン」と回答。30代・40代で90%を超えている。50・60代でも80%以上だが、70代だと68.0%とかなり下がる。国内では、iPhone 3Gが発売されたのが2008年で、これが“本格的なスマホ普及の始まり”とされる。現在の70代だと、すでに仕事を引退している人もいるタイミングであり、これが60代と数字が離れている原因の1つと推測される。

調査概要

  • 【調査対象】全国・15~79歳の男女
  • 【調査方法】ウェブ調査
  • 【調査時期】2020年1月
  • 【有効回答数】6,925
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