スマートフォンの所有率、最新調査でついに90%を突破【ドコモ・モバ研調べ】
10年前のスマホ所有率はわずか4%。そこから順調に市場を拡大。
2021/4/22 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
NTTドコモ モバイル社会研究所は、「スマートフォン・ケータイの所有」に関する調査結果を発表した。「2021年一般向けモバイル動向調査」の結果をもとに、スマートフォンの所有率を算出した。スマートフォンまたはケータイを所有する8,837人が回答した。
順調にシェアを拡大し、10年でスマホが市場を制覇
2021年1月の調査によると、日本国内のスマホ・ケータイ所有者のうち「スマートフォンを所有している」とした人は92.8%だった(1台目もしくは2台目にスマートフォン所有と回答)。スマートフォンの所有比率は、2010年には4%程度だったが、2015年に半数を超え、今回初めて9割台に突入した。
2010年当時の市場だが、前年2019年にアップルより「iPhone 3GS」が登場。Android端末では2010年4月に「Xperia SO-01B」が、10月に「IS03」が発売され話題となっていた。携帯電話はカシオ、京セラ、シャープ、東芝などの国内メーカー製品が広く流通していた。
調査概要
- 【調査対象】全国・15~79歳男女(スマートフォン、携帯電話の所有者)
- 【調査方法】Web
- 【調査時期】2021年1月
- 【有効回答数】8,837人(QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付)
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