MAツール「SATORI」を展開するSATORIが第三者割当増資で総額12億2000万円を調達

4年で3000社導入へ機能開発・カスタマーサクセスの取り組みやパートナー連携加速

マーケティング自動化(MA)ツール開発・販売のSATORIは、第三者割当増資で総額12億2000万円を調達した、と2月27日発表した。今後4年で同社が展開する同ツール「SATORI」の3000社への導入を見込み、機能開発やカスタマーサクセス(顧客の成功体験)への取り組み、パートナー連携の加速に投資する。

複数のベンチャーキャピタル(未上場企業に出資する機関)や事業会社から資金を調達して増資した。ツールのSATORIは1月時点で国内400社以上の導入実績がある。機能開発では、メールアドレスや顧客情報が分からない匿名ユーザーに対するアプローチ機能(アンノウンマーケティング)を一層強化する。

カスタマーサクセスに関しては、導入時の立ち上げ支援やテーマ別のセミナー、オンラインサポートを実施。現在10人の体制を2年で50人に増員する。パートナー連携は新たに100社のパートナーを募る。金融、製造、IT、メディアなどさまざまな業種や、大手、地域中小など幅広い企業規模に対応する。

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