SEO分析「Ahrefs」のキーワード検索機能アップデート、「YouTube」「Amazon」に対応

フルスピードが日本で展開、Amazonでの販売を強化したいECサイトでも有効活用可能に

インターネットマーケティング支援事業のフルスピードは、同社が日本で販売サポートを手掛けるSEO(検索エンジン最適化)分析ツール「Ahrefs(エイチレフス)」のキーワード検索機能が大幅にアップデートした、と2月26日発表した。新たに「YouTube」「Amazon」をはじめ9つのサービスの検索数データの提供が始まった。

キーワード検索機能は「キーワードエクスプローラー」と呼び「3.0」になった。これまでは「Google」検索が確認できた。今回YouTube、Amazonと「Bing」「Yahoo」、ロシアの検索エンジン「Yandex」、中国の同「Baidu(百度)」、韓国の同「Daum」「Naver」、チェコの同「Seznam」のキーワード検索数調査に対応した。

キーワードエクスプローラーを各サービスの検索キーワード分析に生かすと、検索キーワードからユーザーが求めている情報や商品が予測できる。アップデートによって、SEO分析ツールとしての利用だけでなく、Amazonでの販売を強化したいECサイトや、YouTubeで視聴者を集めたい層でもAhrefsの有効活用が可能になった。

 

Ahrefsは被リンク分析・競合調査ツールで、自社サイトのほか、さまざまな競合サイトの被リンクが分析できる。検索エンジンでの上位表示コンテンツの調査、ウェブサイトの想定流入キーワード分析や、サイトのコンテンツがソーシャルメディアでどんな反応があるかも分かる。日本では1万1000件以上の利用実績がある。

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