海外向けショッピングカートを提供するWIPジャパン(本社東京)はこのほど、11言語・24通貨に対応する海外向けショッピングモール構築サービスの販売を始めた。同社のサーバ経由で機能を提供し、低コストで多言語・多通貨対応のショッピングモールの構築を可能とした。
サービス名称は「マルチリンガルモール」。同社によると「自前の構築では少なくても1000万円以上は必要となる」という。これをサーバ経由で提供するクラウドサービスで販売し、自社構築よりも5分の1以下のコストでモールを構築できるようにした。
店舗数は9999店まで対応が可能。外国語による問い合わせに対応するための「お問い合わせ翻訳サービス」も搭載している。
初期費用は222万円、月額利用料は22万円から。
WIPジャパン
http://japan.wipgroup.com/
マルチリンガルモール
http://www.multilingualmall.jp/
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