東京地下鉄(東京メトロ)と、ナビゲーションサイト・アプリ運営のナビタイムジャパンは、同社の乗り換え案内アプリ「乗換NAVITIME」の有料会員向けに東京メトロの路線が対象の「座れるルート検索」の本格提供を3月30日に始めた、と同日発表した。車両データなどから推定した着座確率(座りやすさ)に基づき、どこで、どのくらい座れるか、高精度で予測。日本初の“座れる可視化”という。
両社が試験的に約1年半展開した「座りやすい号車案内」から着座確率の精度を検証。体感調査や改善要望アンケートのデータで着座確率を修正した。さらに、座れる割合と時間をバーで示し「1本列車を見送ることで座りやすくなります」「急行列車から普通列車へ乗り換えると座りやすくなります」など長く座れるルートを追加提案する機能を備え、座れるルート検索として本格的に提供する。
座れるルート検索には①座れそうな時間表示②座れるルート追加表示③座りやすい号車表示④停車駅ごとの着座確率表示--の機能があり、ルート検索結果に東京メトロの路線を含むルートがある場合に情報が表示される。今後はこのサービスを東京メトロ以外の路線にも拡大する計画で、車両を改修する必要がなくAI(人工知能)による画像認識で車両データを収集する新技術の開発を進めている。
