イー・ガーディアンの多言語コンテンツ品質チェックツールをフリットジャパンが初導入

AI搭載型「Typesetting Checker」で翻訳前後のファイルを短期間で大量に品質チェック

小島昇(Web担編集部)

2025年12月15日 7:02

総合ネットセキュリティ企業のイー・ガーディアンは、翻訳サービス事業を展開するフリットジャパンから受託する海外展開コンテンツの最終品質チェック業務で、AI搭載型多言語コンテンツ品質チェックツール「Typesetting Checker」を導入したと12月11日に発表した。開発段階からフリットジャパンと人力でのチェック効率化の限界や人的ミスによる品質リスクなど具体的な課題を共有し、解決を目指して機能開発を進めてきた。

「Typesetting Checker」をフリットジャパンが導入

フリットジャパンは、多様なオンライン翻訳サービスを提供する韓国Flittoの日本法人。これまで写植チェックをすべて自社内で実施していたが、事業拡大で短期間で大量の品質チェックを行う必要性が生じたことから、イー・ガーディアンが25年11月に開発したTypesetting Checkerを採用した。導入を契機に今後も密に連携し、ツールの活用と運用ノウハウの提供を通じてフリットジャパンの業務改善を支援していく。

Typesetting Checkerは、翻訳前後のファイル(PDF、JPG、PNGなど)を比較して誤字脱字や表示崩れなどのわずかな違いも検知する。高精度な多言語コンテンツ品質チェックは、漫画やアニメ、Webサイト、アプリ、書籍まであらゆる媒体の品質管理に活用できる。24年には生成AI翻訳システム「EG Trans Works」も開発しており、翻訳から品質管理まで支援するソリューションとして同様の課題を抱えるコンテンツ制作市場全体への展開を目指す。

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