Shirofuneがクリエイティブ分析・改善ツール「I'm Creative」に「NG表現設定」搭載

事前登録したNG表現をAIが文脈から自動判定、改善案の提示でブランドセーフティ強化

広告運用自動化ツール開発・販売のShirofuneは、提供する広告運用ツール「Shirofune」で、AI(人工知能)によるクリエイティブ分析・改善ツール「I'm Creative(アイムクリエイティブ)」に「NG表現設定」機能を追加したと9月2日に発表した。ブランドレギュレーションや業界規制に抵触する表現を事前に登録するとAIが適用範囲を文脈判定してレポート出力時に自動でフィルタ。ブランドセーフティと表現自由度の両立を支援する。

「I’m Creative」に「NG表現設定」正式搭載

NG表現を登録・管理するリストを作成し、クリエイティブの分析時にNG表現のリストを適用することで、AIによるクリエイティブ改善案からNG表現がフィルタリングされる。NG表現は単語でも文章でも可能で、AIが自動判定して改善案出力時に対象表現の出現を制御する。ブランド、案件、部門ごとなど複数個の管理リストを作成でき、レポート出力時に適用させるリストを自由に選択することができる。

従来はブランドトーンからの逸脱した表現チェックを、人手によるチェックと校閲体制に依存し、クリエイティブの表現精査に関する工数や属人化が課題だった。I'm Creativeは運用型広告の動画・静止画広告クリエイティブをAIが解析し、パフォーマンス差の要因を定量的に分析して改善案を自動で出力。AI分析のプロセス・結果がデータとテキストで出力され、分析・改善アクションがブラックボックス化せずナレッジを蓄積できる。

イメージ画
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

KGI
KGI(Key Goal Indicator)は、「最終目標における数値指標」の ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]