タブレット市場が4年ぶりに復活! 2024年は635万台出荷【MM総研調べ】
2024年のタブレット端末国内出荷台数は635万台で前年比6.7%増。アップルが15年連続でシェア1位を獲得。
3/19 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
MM総研は、2024年1~12月のタブレット端末の国内出荷台数を調査し、その結果を発表した。
タブレットの出荷台数 635万台で前年比6.7%増
タブレットの出荷台数は635万台で前年比6.7%増となった。
2020年は、小中学校を対象とした「GIGAスクール構想」による需要で969万台出荷し、2021年もその恩恵が続き939万台と2年連続で900万台超を記録した。2024年は「GIGAスクールの買い替え需要」が始まり、前年比40万台増とわずかながら4年振りの増加に転じた。

2024年暦年のメーカー別出荷台数シェア1位は「アップル」で、暦年出荷台数として15年連続で1位を獲得した。出荷台数は327.7万台で、シェアは51.6%となった。以下、2位は「NECレノボグループ」、3位は「マイクロソフト」、4位は「アマゾン」の順となった。
OS別では、アップルのiPadOS(327.7万台/51.6%)が1位に続き、Androidが2位、Windowsが3位となり、2位、3位は前年と同じ順位となった。

調査概要
【調査対象】国内タブレット出荷台数
【調査時期】2024年(2024年1~12月)
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