電通デジタルが「Braze」を活用したモバイルコミュニケーション最適化サービスを提供

「LINE」への配信機能の追加でモバイル対応が強化されたBrazeで、より高度なCXを実現

デジタルマーケティング事業の電通デジタルは、企業と顧客のモバイルコミュニケーションをリアルタイムで最適化するサービスの提供を10月28日から始めたと発表した。カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze(ブレイズ)」を活用して高度なCX(顧客体験)を実現する。コミュニケーションアプリ「LINE」への配信機能がBrazeに追加されてモバイル対応が強化されており、プランニングから導入、伴走支援まで提供する。

モバイルアプリを含めた統合的なCX戦略を立案し、マーケティング施策のプランニングから最適な購買・利用行動体験を設計する。ボトルネックとなっている施策を可視化し、短期間でBraze環境の構築を支援する。施策、オペレーション、データ連携のPoC(実証実験)で評価レポートを提供し、モバイルアプリ、Webサイトなど顧客接点に対する改善施策の立案からリニューアルを含む大規模な改修サポートを提供する。

CXの重要性が増しているが、多くの企業は複数のチャネルにまたがるデータ管理やシステム構築など、リアルタイムで顧客ごとにアプローチするためのデータマネジメントに課題を抱えている。このため、データウェアハウスやCDP(顧客データ基盤)など他のソリューションと連携し、顧客の属性や行動、嗜好に基づきリアルタイムでパーソナライズされたコミュニケーションの提供が可能なBrazeを活用したサービスを提供する。

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