博報堂と日本テレビのスタートアップ向け支援会社「Spotlight」が公式サイト開設

昨年6月に設立して本格稼働に、次世代基幹産業創出に向けて投資規模を30億円に拡大

博報堂と日本テレビ放送網との合弁会社のSpotlightは、日本テレビ開局70年の8月28日に公式サイトを始めた、と同日発表した。昨年6月に設立したスタートアップのグロース(成長)支援に特化した会社で、「日本から世界を変えるイノベーション・エコシステムを創る」をミッションに掲げている。スタートアップを通じて日本から次世代基幹産業の創出を目指して、さらなる事業の拡大を目指す。

すでに複数のスタートアップを支援している。必要な資金提供だけでなく、コンテンツの共創や経営支援、リブランディングからマス・コミュニケーションまで立体的な統合マーケティングをフルサポートする。スタートアップへの投資規模は約30億円を想定していて、今後スタートアップとの協業・共創をさらに拡大。「スタートアップのNo.1コミュニケーション・パートナー」を目指す。

支援中のスタートアップ企業には、TBM(環境配慮型の素材開発と製品の製造、販売、資源循環を促進する事業)、サウンドファン(聞こえやすい音に変換するテクノロジー「ミライスピーカー」の製造・販売)、絵本ナビ(メディア事業、コマース事業、コンテンツ・ラーニング事業)、エアトランク(Webメディア/コンテンツの開発・運営・管理、宅配型トランクルームの運営)――などがある。

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