サイバーエージェントが効果を出すLPを予測する「極予測LP」をディスプレイ広告対応に

「Facebook広告」「LINE広告」「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」の3媒体に対応

サイバーエージェントは、AI(人工知能)で効果の出せるランディングページ(LP)を予測・制作する「極予測LP(キワミヨソクエルピー)」をアップデートして、Webサイトやアプリ上の広告枠に表示される「ディスプレイ広告」から流入するLPに対応可能な効果予測モデルを開発した、と10月27日に発表した。「Facebook広告」、「LINE広告」、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」の3つのディスプレイ広告媒体に対応した。

AIを活用してLPの効果を事前予測する極予測LPを2021年6月から提供。流入元となる検索連動型広告で配信されている各アドグループに合わせてLPを最適化したところ、極予測LPで制作したLPの7割以上でCVR(成果達成率)が向上し、平均改善率145%の実績が出た。これまで提供してきた検索連動型広告に加えて、ディスプレイ広告で対応可能な3つの広告媒体が増えたことで、より多くの配信で継続的なLPの効果改善が実現できる。

ディスプレイ広告に対応する効果予測AIを活用して新たに加わった3つの広告媒体に加えて、今後は「Googleディスプレイ広告」や「Twitter広告」などの各媒体に対応するシステムを開発していく。これまで検索連動型広告のLPで培ってきた効果予測・制作・運用の知見を新たに追加された媒体へ展開し、継続的な効果改善を行って広告クリエイティブの表現の多様性や、予測精度の更なる向上を図る研究開発を進める。

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