CCIがSNSコンサル「CCI Social AdTrim」で「ソーシャルディスプレイ広告」活用の送客開始

テスト配信で大きな効果、SNSの投稿を基に広告を自動生成、米国Spacebackの同広告を利用

電通グループ傘下のCARTA HOLDINGSの子会社でマーケティングソリューション・広告プラットフォーム事業のCARTA COMMUNICATIONS(CCI)は、同社が展開するSNSコンサルティングサービス「CCI Social AdTrim」で「ソーシャルディスプレイ広告」を活用したSNS送客サービスを始める、と4月26日発表した。テスト配信を実施したところ、大きな効果があった。

ソーシャルディスプレイ広告は、SNSの投稿を基にディスプレイ広告を自動生成する広告フォーマット。CCI Social AdTrimは、ソーシャルディスプレイ広告のフォーマットを創った広告技術企業の米国Spacebackの同広告を利用する。生成したクリエイティブはプログラマティック広告(運用型広告)で配信可能なため、より多くのユーザーをSNSに誘導できる。

サービスイメージ
情報拡散イメージ

米国の事例だと、ソーシャルディスプレイ広告でリターゲティング広告の1.5倍、通常のディプレイ広告の2倍のCTR(クリック率)を記録したという。CCIは、はごろもフーズの協力を受け「Twitter」キャンペーンでソーシャルディスプレイ広告をテスト配信した。過去の類似キャンペーンと比べ、Twitter広告経由以外での新規フォロワー獲得数が63%増えた。

テスト配信の概要
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