電通デジタルがUXに強い組織づくりを支援する「UX組織開発プログラム」を提供開始

現状の組織診断から内外製の方針策定、内部人材育成の教育プログラムまで一貫して支援

デジタルマーケティング事業の電通デジタルは、企業の組織診断を起点にしてUX(ユーザー体験)の内外製の方針策定から人材育成の教育プログラムまで一貫して提供する「UX組織開発プログラム」を1月25日から提供を始めた、と同日発表した。デザイン思考や人間中心設計などの、UXを起点としたマーケティング戦略策定や施策検討をリードできる人材を育ててUXに強い組織をつくり、企業のDX(デジタル変革)推進を支援する。

「UX組織開発プログラム」の実施ステップ

 

プログラムは「組織診断(事前)」「方針策定」「教育プログラム」「組織診断(事後)」4つのステップで行う。事前の組織診断では、UXケイパビリティ(能力)を個人レベルで診断後、次にチーム単位で強み・弱みを特定する。方針策定では、内製すべき部分と外注すべき部分を切り分けて、内製では育成・採用する人材の要件や方法を、外注ではアウトソース先を洗い出して提携方針を立案する。

教育プログラムでは、電通デジタルが蓄積してきたUXのノウハウや知見を生かして開発した研修を、各社に最適化して提供する。UXの概論やリサーチ、デザインを座学だけでなく実践演習を組み合わせて習得する。OJT(職場内訓練)でのコーチングで、習得した知識やスキルを実務で生かせるよう支援する。事後の組織診断では、教育プログラムの効果を測定して、次期に向けて内外製や育成・採用方針をアップデートしていく。

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