CINCが「Keywordmap for SNS」のキーワードモニタリングでTwitter炎上対策機能を実装
反響を感情分析AIが集計し炎上を早期察知、指定キーワード出現数を自動集計しメール通知
2020/11/25 7:03 マーケティング/広告 | SNS
ウェブマーケティング・ソリューション事業のCINC(シンク)は、ソーシャルメディアの分析・運用ツール「Keywordmap for SNS」に、「Twitter」上で指定したキーワードの出現数を自動集計して通知する「キーワードモニタリング」機能の提供を始めた、と11月24日に発表した。企業のTwitter運用でアカウント成長と炎上対策の両立を実現する。
企業によるTwitterのマーケティング活用では、炎上というネガティブなユーザー行動を広げるリスクがある。炎上は、火種となるリスクツイートをきっかけに短時間で一気にネガティブな反響が拡散される傾向があるので、リスクツイートが拡散され始めた早期に発見・対応すれば炎上防止と被害を最小限に抑えられる。
キーワードモニタリングは、指定したキーワードを含むツイートを収集し、反響数をリアルタイムで自動集計・レポーティングする。ツイートの収集時に感情判定AI(人工知能)が内容をニュートラル・ポジティブ・ネガティブの3種類に分類し、ポジティブ/ネガティブな反響が事前設定した境目となる「しきい値」に達した際にメールで通知する。
Keywordmap for SNSはこれまで企業アカウント育成を支援してきたが、リスク対策強化で新機能を開発した。キーワードごとに任意で複数のグループを作成してダッシュボードで管理できる。分単位で事前設定したツイート数を超えた際の通知や、直近1時間のツイート数が過去24時間の平均ツイート数の何倍を超えたら通知する、などと指定できる。
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