Twitterが「リツイート」より「引用ツイート」を優先する仕様変更、10月20日から

米大統領選挙で誤情報の拡散を防ぎ、拡散する前にもう一度考えてもらうため

米国Twitterは、「リツイート(RT)」より「引用ツイート」を優先するポリシーと機能の一部変更を10月9日に発表した。米大統領選挙で誤った情報の拡散を防ぎ、ツイートを拡散する前にもう一度考えてもらうため、RTより自身のコメントを加える「引用ツイート」を推奨する。期間は10月20日から少なくとも投票が行われる週まで(投票日は11月3日)。

Twitter Japanの10月12日の解説ツイートによると、この変更でRTしようとするとまずコメント入力画面が開き、コメントなしで投稿すると通常のRTになる。単にRTしたい場合に面倒なステップを設けて、当該ツイートが安易に拡散されるよりも見解が加わることで会話の文脈が理解しやすくなり、より有意義なものになることを期待している。

また、フォローしていない人の「いいね」やフォロー情報がタイムラインに表示されなくなる。「いいね」がしっかり考慮してされているとは限らないため非表示にする。より思慮深く明示的な拡散のための価値ある代償としている。米国在住でフォロワー10万人以上のアカウントで誤情報を含むと警告ラベルがつけられているツイートはRT制限される。

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