企業SNSアカウントをフォローする理由、やっぱり「クーポンやセール情報の収集」が最多【アライドアーキテクツ調べ】
アライドアーキテクツは、「SNSをきっかけとした購買行動・クチコミ行動調査」の結果を発表した。企業SNSアカウントのフォローの目的・きっかけ、SNSをきっかけとしたECサイトでの新規購入・リピート購入経験、SNSへのUGC(クチコミ)投稿経験について、Twitterアクティブユーザー(月1回以上閲覧していると回答したユーザー)2,019名が回答している。
企業SNSアカウントのフォローは、やはり「クーポンやセール情報の収集」が最多
まず「企業アカウントをフォローした目的」を聞くと、「お得なクーポンやキャンペーン・セール情報を収集するため」88%が最多、以下「新商品の情報を取得するため」62%、「好きな商品のより詳細な情報を取得するため」47%が続く。企業やブランドよりは、まずは“お得情報”が目当てのようだ。
「企業アカウントをフォローしたきっかけ」では、「SNS上で開催されたキャンペーンに参加した」90%が圧倒的に多く、「企業のサイトやメールで紹介されていた」34%、「広告を見た」23%は半分以下に留まっている。
「SNSをきっかけとして、初めて利用するECサイトで商品を購入したことがあるか」を聞くと、「ある」55%のほうが「ない」45%を上回った。さらに「ある」と回答した1,114人に、「購入のきっかけになった情報」を聞くと、「企業アカウントのキャンペーンやクーポン」74%、「企業アカウントの投稿」55%がとくに多く、クチコミ投稿や広告を上回った。
一方で、「SNSアカウントをフォローし、SNSアカウントからの情報を見て、リピート購入や別商品の新規購入を経験したことがある」という人は全体の40%。それら798人の人が「再購入・新規購入のきっかけや参考となった企業の、SNSアカウントで参考にした情報」については、「企業アカウントのキャンペーンやクーポン」81%が最多で、新規購入と同様だったが、2位には「新商品の情報」66%がランクインした。
「商品を購入した後、利用したお店やECサイトについてSNSに感想を投稿した経験がある」という人も54%で過半数。「ある」と回答した1,081人は、そのきっかけについて「投稿するとクーポンやプレゼントがもらえるキャンペーンをやっているから」72%が最多だった。なお「その商品・サービスの良い点をより多くの人に知ってもらいたいから」52%も多く、“自身のフォロワーに良い商品を広めたい”人も多かった。
調査概要
- 【調査対象】全年代・全国のSNS利用者男女(2,908名)
- 【調査方法】モニプラ(アライドアーキテクツ保有メディア)会員に対するアンケート調査
- 【調査期間】2020年8月26日~9月2日
- 【有効回答数】Twitterアクティブユーザー(月1回以上閲覧していると回答したユーザー)2,019名
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