IASがGoogleと連携してデジタル広告の検証作業を大幅に効率化する自動タグを提供開始

「Google Campaign Manager」でIASの自動タグを一元管理、監視とブロックを切り替え

デジタル広告の検証・不正対策事業の米国Integral Ad Science(インテグラルアドサイエンス)=IAS=は、Googleの広告管理システム「Google Campaign Manager(グーグルキャンペーンマネージャー)」向けに、広告の効果測定作業を大幅に効率化する自動タグ設定の提供を始めた、と10月1日に発表し、日本法人が日本語訳を10月2日に公表した。

Googleと連携したIASの自動タグは、世界最大のアドサーバーと3rdパーティ(自社とパートナー企業以外の第三者)の検証タグの両方をシームレスに自動でラッピング(設定)し、広告運用チームの作業を短縮する。キャンペーンマネージャーの管理画面でタグを一元管理して、再設定や再入稿をせずに監視とブロックを切り替えられる。

ブロックされた広告は新指標「Vendor Blocked Ads」で表示され、広告主はレポート画面で直接確認して戦略を調整できる。キャンペーンマネージャーでメディア購入を管理し、統合キャンペーンツール「Display & Video 360」を使用している広告主も自動的にラッピングされたクリエイティブとして同期され、タグ一元管理の恩恵を受ける。

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