電通7社でソーシャルメディアマーケティングサービス「Dentsu Engagement 360」を開始

新規顧客の獲得と既存顧客の育成をカバーする「デュアルファネルソリューション」を提供

デジタルマーケティング事業の電通デジタルと電通グループ6社はプロジェクトチーム「Dentsu Engagement 360」を発足し、企業が抱える「新規顧客の獲得」と「既存顧客の育成」の二つの課題をカバーするソーシャルメディアマーケティングサービス「デュアルファネルソリューション」の提供を開始する、と7月3日に発表した。

 

新規顧客の獲得と既存顧客の育成で、クリエイティブ開発やデータ連携などDentsu Engagement 360で支援する。電通▽電通デジタル▽電通テック▽電通アイソバー▽電通パブリックリレーションズ▽電通国際情報サービス▽VOYAGE GROUPの7社が連携し、ブランド認知から買い続けてもらう仕組みづくりまで一貫して提供する。

 

具体的には「Twitter」などのバズ分析や顧客分析▽KPI(重要業績評価指標)設計▽オンからオフへの情報拡散設計▽ソーシャルメディア戦略立案、実施▽ブランドファン育成運用▽1stパーティデータ(自社顧客やWebサイト訪問者から収集した情報)や「People Driven DMP」などとデータ連携したセグメント単位のCRM(顧客関係管理)--などがある。

People Driven DMPは電通グループのフレームワーク「People Driven Marketing」のデータ基盤。PCとスマートフォンのオーディエンスデータ▽テレビ視聴ログ▽Web広告や屋外・交通広告の接触▽購買▽位置情報などの各種データを活用できる。データ活用とノウハウの一元化でソーシャルマーケティングのROI(投下資本利益率)を向上させる。

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