電通デジタルがパーソナライゼーションプラットフォーム利用のソリューション展開開始

デジタルコマース分野、米国Dynamic Yieldのプラットフォーム「Dynamic Yield」を活用

電通子会社でデジタルマーケティング事業の電通デジタルは、デジタルコマースの分野で、米国企業のDynamic Yield(ダイナミックイールド)が開発・販売するパーソナライゼーションプラットフォーム「Dynamic Yield」を利用したROI(投資利益率)向上のためのソリューションの展開を始める、と2月26日に発表した。

Dynamic Yieldとソリューションパートナー契約を結んだ。プラットフォームのDynamic YieldはAI(人工知能)を活用。ウェブ、アプリ、ダイレクトメール、広告などさまざまな接点でユーザーの好みに応じてコンテンツを出し分け、最適なユーザー体験を提供する。各接点で予算配分が最適化でき、ROI向上が期待できる。

電通デジタルはDynamic Yieldを導入したクライアント企業に対し、コミュニケーション施策のノウハウや専門人材を生かして運用サポートを実施。ユーザーの新たな購買体験実現を後押しする。Dynamic Yieldの利用例には、パーソナライズ化したサイトページ・通知設定や、独自のレコメンデーション機能などがある。

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