サイカがブログウォッチャーとサービス連携開始、広告効果分析に位置情報データ活用
「XICA magellan」にデータを利用、屋外広告や実イベントの精度の高い分析が可能に
2020/2/27 7:00 マーケティング/広告
統計分析システム開発のサイカは、位置情報データを活用したサービス開発のブログウォッチャーとのサービス連携を2月26日に始める、と2月25日発表した。サイカの広告効果分析ツール「XICA magellan(マゼラン)」の分析に、ブログウォッチャーの位置情報データプラットフォーム「プロファイルパスポート」のデータが使えるようになった。
連携によって、屋外広告や実イベントの精度の高い効果分析が可能になる。マゼランは、テレビCM、屋外広告などさまざまな広告施策を統合的に分析し、それぞれが売り上げなどの成果に与えた効果が定量的に計測できるツール。屋外広告や実イベントの効果を分析する場合、これまでは広告費などの出稿量データを使用する方法が中心だった。
プロファイルパスポートは、スマートフォンの位置情報を生かしたサービスによって大量の位置情報データを保有する。マゼランでプロファイルパスポートのデータを活用すると、屋外広告なら広告設置エリアの通行人数、実イベントだったら開催場所の滞在人数などターゲット接触量データが取得でき、成果への貢献が高精度で明らかになる。
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