D2C Rとブログウォッチャーがアプリ内行動と位置情報データを組み合わせた広告配信開始

広告効果測定データ基盤「ART DMP」と位置情報データ「プロファイルパスポート」を活用

山川 健(Web担 編集部)

2019年8月9日 7:02

インターネット広告事業のD2C Rと、位置情報関連サービス開発・提供のブログウォッチャーは、D2C Rのスマートフォン向け広告効果測定データ基盤「ART DMP(アートディエムピー)」と、ブログウォッチャーの位置情報データプラットフォーム「プロファイルパスポート」を活用した広告配信を始めた、と8月8日発表した。

ART DMPに蓄積されているユーザーのアプリ内行動データと、プロファイルパスポートの位置情報データを組み合わせて分析することで、1対1のコミュニケーションの精度を一層高められる。位置情報に基づく実際の行動履歴から、実店舗に来店したユーザーへのセグメント作成や、ユーザーが来店しなかった原因の分析も可能。

 

実店舗を持つ企業が自社のスマートフォンアプリを運営するケースが増える中、アプリ内のデータと位置情報で来店行動につなげる広告の重要性が高まっていることから、位置情報データを活用した広告配信を行う。両社はオフラインとオンラインのデータを使ってさまざまなユーザー行動を分析するサービスの拡充を図る。

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