マーケ担当者が参照したい最新データの可視化ツール「Databeat Explore」の提供を開始

アジト、各種の広告プラットフォームから自動収集、必要なデータを抽出して分析が可能

小島昇(Web担編集部)

2020年2月5日 7:00

デジタルマーケティング技術を開発・運営するアジトは、マーケティング担当者が参照したい最新データを可視化するサービス「Databeat Explore(データビートエクスプローラー)」を始めた、と2月4日に発表した。「Google」をはじめ、さまざまな広告プラットフォームからデータを自動で集め、必要な項目だけ抽出して分析できる。

サービスの特徴

自動収集可能な広告プラットフォームはGoogleのほか「Yahoo!」「Facebook」「Instagram」「Twitter」「LINE」など。同じ意味でも各社が違う指標として扱うデータも整えて保存する。データはGoogleの無料ダッシュボード「Googleデータポータル」や「Excel」「Google Sheets」、各種データ収集・分析ツールに出力できる。

Google データポータルでの出力イメージ

データの抽出は、システム担当者の手を煩わせることなくマーケティング担当者が管理画面で自ら可能で、必要な時に必要なデータが見られる。出力先をGoogleデータポータルにすれば、従来の広告データのレポーティングで主流のExcelでは難しい最新データのリアルタイムの可視化・共有・分析が実現し、マーケティングに役立てられる。

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