営業支援サービス事業を展開するアイドマ・ホールディングスは、法人営業に不可欠なサービスを集約したツール「セールス・プラットフォーム」の提供を開始した、と2月3日発表した。営業先リストの作成から電話やメールで潜在顧客にアプローチし、その成果の管理や分析などが可能になる。人手不足で営業員の採用が難しいビジネス環境をシステムで支援する。
同社が保有する約600万件の法人データベースから毎月5000件ダウンロードしてリストが作成でき、電話、メール、ダイレクトメッセージ(DM)や手紙、サイトの入力フォームなど複数の手段でアプローチが可能。メルマガ発行やサイト閲覧者の追跡、音声録音、受注率の分析など一元的に管理するSFA(セールスフォースオートメーション)機能も提供する。
同社はこれまで、新規開拓のテストマーケティングや在宅勤務の求人サイトの運営などを通じ、在宅ワーカーを活用した営業支援を実施してきた。2015年から開発してきたツールが今回完成し、営業部門の内製化に不可欠なサービスを集めたセールス・プラットフォームとしてパッケージ販売する。料金は13カ月契約で1カ月25万円(税別)。