プログラミング情報共有「Qiita」のオーディエンスデータ活用広告配信「Qiita DSP」開始

Increments、閲覧記事を基にユーザーの技術志向や興味・関心でターゲティングが可能に

比較サイト運営やアプリ開発を行うエイチームのグループでウェブサービス開発・運営のIncrements(インクリメンツ)は、同社が運営するプログラミングに特化した情報共有コミュニティ「Qiita」のオーディエンスデータ(ウェブサイト上の行動データ)を活用した広告配信サービス「Qiita DSP」を始める、と1月30日発表した。

Qiitaには月間700万人がアクセスしている。Qiita DSPは、Qiitaのユーザーが閲覧する記事を基に、各ユーザーの技術志向や興味・関心でターゲティングできる。Qiitaのユーザー行動データと、提携しているデジタルマーケティング支援のSupershipのデモグラフィックデータ(人口統計学的情報)、興味・関心データを合わせる。

これによって、約2200億インプレッション(表示回数)というさまざまな媒体の広告枠に独自にターゲティングした広告の配信が可能。Supershipのデータを利用することで細かくターゲティングできる。特定の技術志向や技術を持つユーザーに向けてプロモーションしたい企業や、エンジニアの採用を進める会社の利用を見込む。

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