CCI・VOYAGE GROUP・D2Cがドコモのデータなど活用のデジタルマーケティング事業で協業

広告商品「PORTO for docomo Ads」販売、CCIのデータコンサルティングのデータも利用

山川 健(Web担 編集部)

2019年11月22日 7:01

インターネット広告事業のサイバー・コミュニケーションズ(CCI)、広告プラットフォーム事業のVOYAGE GROUP、デジタルマーケティング事業のD2Cは、NTTドコモが提供するデータなどを活用したデジタルマーケティング事業で協業する、と11月21日発表した。まず、広告商品「PORTO for docomo Ads」の販売を同月に始める。

PORTOは、VOYAGE GROUPのブランド広告主向けプラットフォーム。PORTO for docomo Adsは、国内最大級のデータマネジメントプラットフォーム(DMP)を基にするCCIのデータコンサルティングサービス「DataCurrent」のデータと、ドコモがユーザーの同意で取得した個人情報を含まない性別・年代などのデータを組み合わせる。

PORTOが構築した質の高い広告枠への配信にCCIとドコモの精緻なデータを生かすことで、効果的にユーザーにアプローチできる。類推ではなく正確なデモグラフィック(人口統計学的属性)データを活用したターゲティング配信が実現する。DataCurrentが保有するデータを利用したドコモの既存メディアへの配信も可能になる。

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