電通が動画ストリーミングプラットフォーム運営のSHOWROOMと資本・業務提携契約を締結

第三者割当増資引き受け、電通デジタルと協働してマーケティングやメディア事業を強化

電通は、ゲーム・エンターテインメント事業のディー・エヌ・エー(DeNA)子会社でライブ動画ストリーミングプラットフォームの運営や番組制作を手掛けるSHOWROOMと資本・業務提携契約を結んだ、と11月21日発表した。同社の第三者割当増資を引き受けるとともに、DeNAからの譲渡で同社が保有する株式の一部を取得した。

SHOWROOMは同プラットフォーム「SHOWROOM」を運営。電通は提携を通じ、子会社でデジタルマーケティング事業の電通デジタルと協働してプラットフォームのSHOWROOMを発展させ、マーケティング活動とメディア事業の強化を推進。視聴者との深いコミュニケーションを実現するコンテンツ開発とビジネスモデル構築を図る。

SHOWROOMは電通に加え、ニッポン放送、コンサルティング・投資事業のドリームインキュベータ、インターネットインフラ事業のGMOインターネット、モバイルゲーム事業のアカツキなど6社からも資金を調達した。技術人材の強化や、マーケティング投資による事業の加速、新たな動画メディアの開発・海外展開を目指す。

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