CINCが調査分析ツール「Keywordmap for SEO」の検索キーワード対象を2700万に拡張

SNS上で頻繁に登場するキーワードの追加や重複・類似キーワードの統合などを実施

ウェブマーケティング・ソリューション事業のCINC(シンク)は、同社が展開するウェブマーケティング戦略の調査分析ツール「Keywordmap(キーワードマップ)for SEO」の調査・分析結果の抽出元になる検索キーワード対象を2700万に増やした、と1月29日発表した。SNSの利用頻度増加などに伴う検索行動の多様化に対応した。

SNS上で頻繁に登場するキーワードの追加や、重複・類似するキーワードの統合などを実施した。SNSが活発に利用され、毎日のコミュニケーションを通して新しいキーワードが生まれていることから、頻出語を多く取り込んだ。検索意図が同じ全角・半角かなや空白スペースの有無などは、1つのキーワードとして統合した。

SNSで頻出するキーワードが追加

さらに、毎日膨大に蓄積されるウェブページのコーパス(自然言語の集積)データから新語候補を抽出。自然言語処理技術を活用し、出現推移や時系列比較での増減率といった判断係数で追加した。今回の拡張によって最新キーワードに対応した分析が可能になり、競合サイトの流入調査やユーザーの検索意図の把握を実現する。

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