DACがデジタル活用における屋外・交通広告効果測定に関する特許取得

インターネット広告と同様な次世代型プランニングや効率的PDCAサイクルの確立を実現
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/11/13 13:37

インターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、デジタル活用により屋外・交通広告の効果を測定する仕組みに関する特許を取得した、と11月11日発表した。

特許を取得したのは、アプリ事業者などのパートナー企業が保有するユーザーの移動履歴や属性情報を組み合わせることにより、ユーザーが、屋外・交通広告に接したかどうかを判定し、広告認知率、ブランドリフトなど広告効果を測定することを可能とする仕組みで、インターネット広告と同様な次世代型プランニングおよび効率的なPDCAサイクルの確立を実現するという。

屋外・交通広告は、これまで以上にインタラクティブな表現が可能となっており、今後の発展や需要の拡大が期待されている。今回特許を取得した仕組みでは、デジタルの活用により、屋外・交通広告におけるキャンペーンや広告クリエイティブごとに、人的および費用的な負荷の少ない広告効果の測定が可能になった。

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