DNPと子会社が企業の「LINE」公式アカウントを活用したマーケティング支援を開始

「DNP Chatbotプラットフォーム」にBI解析機能追加、LINEのユーザー行動を可視化

大日本印刷(DNP)は、企業のマーケティング支援を手掛ける100%子会社のDNPコミュニケーションデザインとともに、企業の「LINE」公式アカウントを活用したマーケティング支援サービスを3月4日始めた、と3月8日発表した。企業が蓄積しているさまざまなデータを統合・分析し、ビジネス上の意思決定に活用できる機能となる。

両社はチャットボット(自動会話プログラム)を使った「DNP Chatbotプラットフォーム」を展開している。今回、LINEでのユーザー行動を可視化して経営の意思決定に役立てるBI(ビジネスインテリジェンス)解析機能を加えた。チャットボットを通じたユーザーのコメントやコンテンツの閲覧履歴など、複数のデータを統計解析する。

DNP Chatbotプラットフォームは企業のシステムと連動し、自動応答による各種サービスやメンバーズカードサービスを提供。新サービスは、企業の会員管理システムとつなぎ、会員データや実店舗・ECの売り上げやLINE上のユーザーデータ、天気データなどを取り込み、ユーザー行動が複合的に分析できる。クラウドで提供する。

分析イメージその1
分析イメージその2
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