Jストリームが機器ごとの画像自動最適化とウェブ表示を高速にする変換サービス開始

必要画像は1枚だけでサーバーの使用容量抑制、さくらインターネットのエンジン採用

動画配信関連事業のJストリームは、1枚の画像から機器ごとに最適化したサイズ変換や加工処理を自動的に行い、ウェブサイトでの表示を高速にする画像変換サービスを始めた、と12月13日発表した。利用用途に応じて事前に設定することで可能。必要な画像は1枚だけで、ウェブサーバーの使用容量も最小限に抑えられる。

このサービスは1枚のオリジナル画像を基に、各機器に適した画像サイズの自動生成や、画像の掲載場所・用途に応じた加工処理を自動で実現。動画など容量の大きいコンテンツを配信する基盤としてJストリームが展開している配信ネットワークサービス「J-Stream CDNext」で配信もサポートし、高速表示を可能にする。

 

画像変換サービスには、インターネットインフラサービスを手掛けるさくらインターネットの画像変換エンジン「ImageFlux」を採用した。ImageFluxは画像の拡大・縮小、切り抜き、合成で機器に最適化した画像が簡単に生成できる。これにJ-Stream CDNextを組み合わせることで柔軟性や拡張性が高いサービスを提供する。

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