さくらインターネットが「コンテンツ配信サービス」開始、大容量バックボーンで安定
動画、広告、画像の配信など大量のアクセスやトラフィックが集中するコンテンツ向け
2016/1/28 17:40 レンサバ/システム
インターネットデータセンター事業のさくらインターネットは、ウェブコンテンツを国内向けに配信するサービス「コンテンツ配信サービス」を1月28日に始めた、と同日発表した。高速で安定的に配信でき、オンラインゲームや大容量のアプリ、動画、広告、画像の配信など大量のアクセスやトラフィックが集中するコンテンツに適している。国内最大級となる同社の総計600Gbps以上の大容量バックボーンネットワークに直結し、東京・大手町のデータセンターから配信する。
音楽や動画、画像などリッチコンテンツを大量配信する場合、利用のピークを考えた大規模配信システムが必要になるが、コンテンツ配信サービスでサーバーへの負荷を軽減する。大容量回線とサーバーの負荷分散で突発的なアクセス集中によるウェブサイトの表示速度低下やサーバーのダウンを防ぐ。さくらインターネットが用意したストレージにファイルをアップロードするだけで配信でき、新規設備投資が不要。データ転送・ストレージ使用とも1GBあたりの従量課金となる。
さくらインターネット
http://www.sakura.ad.jp/
コンテンツ配信サービス
http://www.sakura.ad.jp/function/etc/cdn/
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