IIJ、従量課金のコンテンツ配信プラットフォーム「IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービス」を提供開始

サービス利用者は、自社サーバーに負荷をかけることなくWebコンテンツを配信
岩佐 義人(Web担 編集部) 2013/4/15 21:33

ネット関連サービスのインターネットイニシアティブ(IIJ)は、完全従量課金制のコンテンツ配信プラットフォーム「IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービス」を4月15日より提供開始する、と同日発表した。IIJの大容量バックボーンに直結した配信プラットフォームでWebコンテンツをユーザーに配信する。サービスの利用により、ユーザーは自社サーバーに負荷をかけることなくWebコンテンツ配信が可能になる。

IIJ GIOコンテンツアクセラレーションサービスは、従来の配信サービスのように転送量に応じた従量課金と月額基本料金、リクエスト課金、ストレージ料金などを組み合わせた複雑な料金体系をとらず、データ転送量に応じた従量課金制(15円/1GB)のみのシンプルな料金体系で、初期費用や月額基本料金は不要となっている。独自ドメインによるSSL暗号化通信に対応しているため、問合せフォームやECサイトの決済フォームなど、秘匿性が必要なWebページにも利用可能。サービスはIIJバックボーンに直結したデータセンターに設備を置くため、ネットワークの遅延を最小限にするほか、快適なWeb閲覧環境、最大20GBのファイル配信を実現している。

インターネットイニシアティブ
http://www.iij.ad.jp/

用語集
EC / SSL / web / コンテンツ / サーバー / バックボーン / 従量課金 / 配信
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