ソネット・メディア、ネイティブ広告の素材からクリエイティブを無料作成する「Logicad e-Creative」提供開始

入稿したネイティブ広告向け素材を基にクリエイティブを作成し、広告を配信

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年4月13日 12:27

インターネットマーケティング事業のソネット・メディア・ネットワークスは、同社のDSP「Logicad」において、新機能「Logicad e-Creative」の提供を4月12日に開始する、と同日発表した。Logicad e-Creativeは、入稿したネイティブ広告向け素材(商品画像、ブランドロゴ、各種テキストなど)を基に、様々なサイズのクリエイティブ(バナー)を無料で作成し、ディスプレイ広告枠へ広告配信を行う。

Logicad e-Creativeは、「できるだけ簡易に、多様なクリエイティブサイズに対応できるようにしたい」との要望に応え、PC向けのビルボードサイズを含めた計12種類を用意し、提供開始することになった。提供開始に先がけて行ったテスト配信では、ネイティブ配信を実施していた広告主において、ビルボードサイズのLogicad e-Creativeを作成し、クリエイティブをディスプレイ広告枠へ配信したところ、ネイティブ広告配信と比較して、CTR(クリック率)が3.7倍になったという。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる