ジーニーがメディア向け広告プラットフォーム「GenieeSSP」で不正広告検知機能を提供

不正なリダイレクト広告への対策を強化、二重のセキュリティでメディアの信頼性を保護

広告技術事業のジーニーは、自社が展開するインターネットメディア向け広告プラットフォーム「GenieeSSP」で、不正広告検知機能の提供を始めた、と3月14日発表した。サイト訪問者を悪質なウェブサイトへ強制的に遷移させる不正なリダイレクト広告への対策を強化する。GenieeSSPを通して配信される広告制作物を網羅的に検閲する「自動検閲システム」と、検閲をすり抜けた不正広告に対応する「高精度オペレーション」の二重のセキュリティでユーザーの実害を防ぎ、メディアの信頼性を保護する。

自動検閲システムは、DSP(デマンドサイドプラットフォーム)、SSP(サプライ サイド プラットフォーム)、広告ネットワークに関わらず、独自のシステムで検閲する。GenieeSSPと直接接続するDSPで不正を検知した際にブラックリストに自動登録して制作物単位で配信を停止する。直接接続していないネットワークやSSPでも広告タグから検閲が可能になる。高精度オペレーションは、時間やドメインをはじめ、さまざまな条件を指定することで、配信された広告制作物を可視化して不正な広告を迅速に特定する。

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