電通が位置情報マーケティングのGroundTruthと資本業務提携、 DMPとのデータ連携開始

来店・来場判定の境界線を施設の輪郭に沿って設定できる独自技術「Blueprints」を保有

電通は、位置情報マーケティングプラットフォーム開発の米国GroundTruthと資本業務提携し、電通グループのDMP(データマネジメントプラットフォーム)「People Driven DMP」とのデータ連携を始める、と3月14日発表した。GroundTruthは、位置情報で来店・来場の判定に使う境界線を施設の輪郭に沿って正確に設定できる「Blueprints」と呼ぶ独自技術を保有する。オフラインとオンラインを横断した広告が、店舗送客にどのように貢献しているかの検証や、認知から購買まで一貫した効果測定が可能になる。電通が展開している「人」を基点にマーケティング手法を高度化する統合フレームワーク「People Driven Marketing」の強化を狙いにする。

Blueprintsは、施設の中心点からの半径を円で設定する一般的な手法と異なり、精度の高さを特長にする。従来の手法は円が小さいと来店者を過小にカウントし、大きいと別店舗の来店者や通行人を含んでしまう。GroundTruthは既に、主要な駅、路線、スーパー、自動車販売店、コンビニチェーン、ドラッグストアなど67万ヵ所以上のBlueprintsを日本で保持。「スポーツジムに来訪履歴のあるセグメントで、ドラッグストアの近くで見られているアプリの広告面にヘルスケア商品の広告を表示する」といった施策が全国で可能になる。電通はGroundTruthのデータに加え、自社や提携先データとの連携・拡充を進めて位置情報マーケティングを展開する。

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