20代、広告表記が「あれば読まない」は3割。「意識したことがない」が4割超【テスティー調べ】

テスティーはミレニアル世代の検索と広告に対する意識に焦点を当て、20代の男女1,020名を対象にアンケート調査を実施した。

※記事初出の時点で、誤りがあり修正しました。

テスティーはミレニアル世代(※)の検索と広告に対する意識に焦点を当て、20代の男女1,020名(男性501名、女性519名)を対象にアンケート調査を実施した。

※ミレニアル世代: 1980年以降に生まれ、2000年代に成人あるいは社会人になった層を指す。インターネットが普及した環境で育った世代であり、デジタル・ネイティブとも呼ばれる。

購入商品が決まっている時は「Web検索」。女性は「SNS検索」も

「購入する商品が決まっている際に取る行動」を複数回答で聞いたところ、男女ともに「Web検索」が最も多く、男性で61.3%、女性で63.6%となった。

次いで「SNS検索」が男女ともに2位にランクインしたが、男性は27.7%であるのに対し、女性は43.9%と、男性よりも女性の方が「SNS検索」を積極的に利用しているようすがうかがえる。

「フリマアプリ検索」選択者は「メルカリ」を利用する人が多かったという。また「特定アプリ」選択者は「Amazon」「楽天」「ZOZOTOWN」を利用する人が多く、女性においては「@cosme」「LIPS」といったコスメや美容系の商品に特化したアプリ名が散見されたとのこと。

購入の参考にする情報源は「Web検索」「口コミサイト、掲示板」「SNS検索」

「商品購入時、参考にする情報源」を複数回答で聞いたところ、前項と同様に「Web検索」が男女ともに約6割で1位となった。2位「口コミサイト、掲示板」、3位「SNS検索」が続いている。

広告表記が「あれば読まない」は3割。「意識したことがない」が4割超

「PR、広告、ADなどの表記がある記事や投稿についてどう感じますか?」と聞いたところ、「表記があっても興味があれば詳細を見る」と回答したのは男性で25.0%、女性で27.9%。「表記がある場合は読まない」と回答した人は3割程度となった。「意識したことがない」と回答したのは男性で45.7%、女性で41.9%となっている。

調査概要

  • 【調査対象】スマートフォンアンケートアプリ「TesTee」のモニターのうち、20代の男女
  • 【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
  • 【調査時期】2018年3月1日~3月2日
  • 【回答者数】1,020名(男性501名、女性519名)
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