「ITmedia DMP」提供開始、75万人の会員属性とメディア行動履歴データを組み合わせたプライベートDMP

専門性の高いメディア群に集まるオーディエンスデータを活用

池田真也(Web担 編集部)

2017年6月2日 16:15

インターネットメディア事業のアイティメディアは6月1日、同社が運営するメディアの閲覧履歴と、登録75万人の会員基盤「アイティメディアID」に蓄積された属性データを組み合わせたプライベートDMP「ITmedia DMP」の提供開始を発表した。

ITmedia DMPは、月間2,500万ユニークブラウザ、1億5,000万PVにおよぶコンテンツの閲覧履歴、各種行動履歴データ、登録75万人超の会員属性データなどを組み合わせたプライベートDMP。テクノロジー専門メディアである同社の強みを生かし、専門性の高いメディア群に集まるオーディエンスデータを活用し、精度の高いオーディエンスターゲティング広告配信、高度な広告接触状況のレポーティングを実現する。

6月1日の発表時点でITmedia DMPが実現できることは次のとおり。

  • 同社のメディア群を横断したオーディエンスターゲティング
  • プロモーションに接触したオーディエンスデータを可視化した広告レポートおよび当該データを活用したターゲティング
  • ITmedia DMPで作成したセグメントをもとにした外部広告配信
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