マルケト、DMPのインティメート・マージャーと連携、国内最大級4億のオーディエンスデータをマーケティングに活用

社内データと外部のオーディエンスデータを組み合わせたマーケティング施策を実施できる

マルケトは4月13日、同社のマーケティングプラットフォーム「Marketo」がインティメート・マージャーの運営するDMPと連携開始したことを発表した。

インティメート・マージャーのDMPは、「検索履歴」「IP」「メディアデータ」「リファラ」「ネットリサーチデータ」など、国内最大規模となる4億のオーディエンスデータを保有する。今回の連携によって、Marketoに蓄積した自社データと、インティメート・マージャーが保有する外部メディアのオーディエンスデータを組み合わせた広告配信など、社内のリード情報には含まれない見込客に対してマーケティング施策の範囲を拡大できる。

なお、インティメート・マージャーが保有するCookieデータの90%は日本の情報で、重複があるためユニークでは8000万人ほどになるという。

連携のメリット
ターゲティングの範囲を拡大したり、精度を上げたりできる

今回の連携は、マルケトが2012年から実施するパートナーエコシステム「Launch Point」によるもの。グローバルで250以上のソリューションと連携しており、インティメート・マージャーは国内で7社目の事例になる。Launch Pointは、国内外ですでに実績のあるサービスを提供し、Webサイトから広告主が連携ソリューションを探して連絡したり、パートナー企業が開発環境を申し込んだりできる。

マルケトが目指すパートナー戦略について、代表取締役社の福田 康隆氏は「マルケトは高い専門知識を持つが、1社だけで巨大かつ複雑な市場のニーズを満たすのは難しい」と述べ、ニーズを補完するためにもパートナーとの関係が重要であり、ベストパートナーとして選択されるために最適なプログラムを提供していくと語った。今後、日本でのパートナーシップを強化していく方針で、年内に15のソリューション連携を目指す。

Marketo LaunchPoint
http://launchpoint.marketo.com/

マルケト
https://jp.marketo.com/

インティメート・マージャー
https://corp.intimatemerger.com/

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