セガネットワークスとグリー子会社のGlossomが動画広告サービスで業務提携契約締結

スマートフォンゲームユーザー向けに動画で訴求する新広告サービスを共同開発・運営

山川 健(Web担 編集部)

2017年3月1日 17:46

ゲーム関連コンテンツ企画・開発・販売を展開するセガゲームスの社内カンパニーでスマートデバイス向けゲームを手掛けるセガネットワークスと、ゲーム・メディア事業のグリーの100%子会社で広告事業のGlossom(グロッサム)は、スマートフォンゲームのユーザー向け動画広告サービスで業務提携契約を締結した、と3月1日発表した。Glossomが提供する動画広告配信プラットフォーム「AdColony(アドコロニー)」などを活用し、ゲームユーザーに動画で訴求できる新しい広告サービスを共同で開発して運営する。

セガネットワークスがスマートフォンゲーム運営会社向けに行っているマーケティング支援サービス「Noah Pass(ノアパス)」に参加するゲームの画面に動画広告を導入する。ゲーム内で体力がなくなったりゲームオーバーになったりした時に表示し、ユーザーはゲームを続けられるようになる。ゲーム運営会社は動画の視聴状況に応じて広告収入が得られる。ユーサーに利点のある広告のため、広告主は効果的な広告展開が可能になる。今後、ユーザーごとに適した広告を配信するターゲティング機能も予定する。

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