動画アドネットワーク「LODEO」がブランド毀損を回避するブランドセーフティ機能追加

サイバーエージェントのアドテクスタジオ、配信前にページ内のコンテンツを分析・検出

インターネット広告のサイバーエージェントは、広告技術商品開発を行う同社の技術者横断組織、アドテクスタジオが、スマートフォンに特化した動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」にブランドの毀損(きそん)を回避するブランドセーフティ(保護)機能を追加した、と3月1日発表した。配信前にページ内のコンテンツを分析し、ブランドを損ねる可能性があるページを検出して広告配信を避ける。

飲酒運転による事故のニュース記事にアルコール飲料の広告を配信しないようにできる。デジタル広告管理ツール開発のMomentumのブランド保護ツール「BlackSwan」と連携して実現した。ページ単位で分析・評価が可能になる。従来は事前に特定媒体を指定して限定配信する方法を採っているが、企業にとってポジティブとネガティブの両方のコンテンツがあるニュースサイトで対応が課題だった。

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