アイレップが2016年検索エンジンの順位変動と動向発表、「Google」検索の変動幅33%

「Yahoo!」検索のPCもほぼ同様、動向はモバイル対応の強化やローカル情報の充実など

広告代理・ソリューション事業のアイレップは、2016年の検索エンジンの順位変動(PC・モバイル)と動向について1月30日発表した。順位変動については「Google」検索で下半期の上位20位以内は上半期と比べてPC・モバイルともに変動幅が約33%と大きかった。「Yahoo!」検索のPCはGoogleとほぼ同じ傾向にあるが、モバイル検索では上半期と下半期の変動幅の差が17%と、Googleよりも小さかった。動向ではモバイル対応の強化、ローカル情報の充実、表示速度の改善、より優れた検索体験の提供が見られた。

Google検索の順位変動は、9月に公表された上位表示のための不正行為を排除する「ペンギンアップデート」の影響と推測される。動向のモバイル対応に関しては、モバイル検索の利用増に合わせて11月にGoogleが、Webページの「評価対象ページ」としてモバイル用があればそれを優先し、ない場合はPC用ページを評価する計画を発表した。評価対象が切り替わることで検索順位に影響があり、アイレップはPC用を「主」、モバイル用を「従」にしている場合、今後はモバイル用を主にすることを推奨している。

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