マーケティング自動化プラットフォーム「MAJIN」にアトリビューション機能追加

ジーニー、各媒体・広告の貢献度を明確に評価して出稿予算や広告制作物を最適化

山川 健(Web担 編集部)

2017年1月16日 16:35

インターネット広告技術・マーケティング支援のジーニーは、同社のマーケティング自動化プラットフォーム「MAJIN(マジン)」にアトリビューション機能を追加した、と1月13日発表した。アトリビューションは、最終成果(コンバージョン)に直接つながった流入経路・広告だけではなく、成果までのユーザーの接触履歴を解析して貢献度を測定する仕組みを意味する。

ウェブページなどのバナー広告、アフィリエイト(成果報酬型)広告、検索エンジンに表示されるリスティング広告の流れのコンバージョン場合、従来は最後のリスティング広告だけを評価した。アトリビューションではこれら全てを対象に効果を分析して各媒体・広告の貢献度を明確に評価。出稿予算や広告制作物が最適化できる。コンバージョンの重複カウントも排除する。

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