「LINE」公式アカウントで1対1のコミュニケーションを継ぎ目なく可能にするチャット開発

電通アイソバー、自社のメッセージ配信「TONARIWA」とLive Person「Live Engage」を連携

山川 健(Web担 編集部)

2016年6月8日 23:09

デジタルソリューションサービスの電通アイソバーは、「LINE」公式アカウント上で顧客と1対1のコミュニケーションを継ぎ目なく可能にするチャットサービスを開発した、と6月7日発表した。提供を始める。電通アイソバーのメッセージ配信プラットフォーム「TONARIWA(トナリワ)」と、オンラインカスタマーエンゲージメント(顧客との関係)のLive Person(ライブパーソン)が提供するウェブ接客サービス「Live Engage(ライブエンゲージ)」を連携させた。

企業は顧客からの問い合わせにLINE上で対応可能になる。従来のウェブベースのチャットサービスと比べ、企業と顧客との接点をより継ぎ目なく連携させることで顧客のニーズや特性に合わせて最適化した顧客サービスを実現する。チャットでのコミュニケーションを通じた顧客に関するデータに基づく行動ターゲティングも可能になる。電通アイソバーはTONARIWAのサービスを拡張し、将来は複数のメッセージングサービスを横断するソリューションにする。

電通アイソバー
http://www.dentsuisobar.com/

Live Person
https://www.liveperson.com/jp/

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