企業サイト価値調査「Web Equity2015」でトップ3は全日空、日本航空、パナソニック
ウェブサイト調査・コンサルティングのトライベック・ブランド戦略研究所は、日本の有力企業242社(一部ブランド)のウェブサイトの価値調査「Web Equity(ウェブエクイティ)2015」の結果を8月24日発表した。1位は全日空(ANA)の約673億9000万円だった。2位以下は日本航空(JAL)の627億200万円、パナソニックの624億1500万円、NTTドコモの561億2300万円、大和ハウス工業の484億9400万円と続いた。6月にインターネットで実施して一般消費者2万1628人が答えたアンケート調査と、各社の財務データを基にサイトの価値を算出した。
Web Equityはサイトで得られる接触、好感、販売、ロイヤルティの各効果を把握し、企業サイトの事業貢献度を明らかにするプログラムで、事業貢献度に基づいて評価する。サイトのマーケティング効果を高めて投資収益性を向上させることを目的にしている。国内の個人向け(BtoC)事業が対象。サイト価値は売り上げ価値と情報価値の合計となり、情報価値は閲覧価値と行動価値を合わせた数字。トップのANAは、売り上げ価値が560億5400万円、情報価値が113億3700万円(閲覧価値57億2000万円、行動価値56億1700万円)だった。
6~20位は次の通り。
(6)トヨタ自動車=438億2100万円(7)ソニー=383億2800万円(8)au=371億8300万円(9)積水ハウス=359億5700万円(10)パナホーム=353億4100万円(11)アップル 352億8000万円(12)セキスイハイム=351億900万円(13)ソフトバンク=346億7000万円(14)サントリー=343億1500万円(15)ヤマト運輸=303億1400万円(16)ホンダ=297億1200万円(17)三菱地所レジデンス=281億400万円(18)ユニクロ=278億600万円(19)旭化成ホームズ=277億8200万円 (20)DHC=267億9100万円
トライベック・ブランド戦略研究所
http://brand.tribeck.jp/
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