「YouTube」で流れる広告を「最後まで見たことがある」が増加、オプトの動画視聴行動調査

「毎回スキップしている」は減少、年末年始に視聴した動画は「ミュージックビデオ」がトップ

eマーケティング事業のオプトは、動画視聴行動に関するアンケート調査結果を2月4日発表した。動画広告については「YouTube」で流れる広告を「最後まで見たことがある」は前年同時期より増え、動画広告視聴経験者も増加していた。動画広告を「毎回スキップしている」は減少し、「テレビCMでは見られない面白いものが流れるので積極的に視聴したい」が増えた。この年末年始に視聴した動画の内容は「ミュージックビデオ」「面白動画」「お笑い」の順だった。

調査は、情報機器を利用する全国の15~69歳の男女を対象に1月9~12日にインターネットで実施した。有効回答は1200。YouTube再生時の動画広告を「最後まで見たことがある」のは30%で、前年から9ポイント増えた。「最後までは見たことがないが、動画広告は見たことがある」の47%を加え、6ポイント増の77%が視聴を経験していた。視聴後に「URLをクリックしてサイト遷移した」が11%、「商品のホームページを見た/見る」が10%と、前年とほぼ同じだった。

動画広告に対する態度では「スキップできるのであればよいと思う」が70%と多数を占める一方、「毎回スキップしている」は同10ポイント減少して59%となった。前年より増えたのは「テレビCMでは見られない面白いものが流れるので積極的に視聴したい」21%(10ポイント増)、「テレビCMより面白いと思う」18%(6ポイント増)などだった。年末年始に視聴した動画トップの「ミュージックビデオ」は44%で12ポイントの増加。「ニュース」「話題の動画」が減った。

オプト
http://www.opt.ne.jp/

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